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人工知能は人類を滅ぼすか? [時事]

『人工知能は人類を滅ぼすか?①』小野盛司 AJER2015.1.5(5): http://youtu.be/yg0poBBY0VU

日本経済復活の会Hp: http://wwwlnk.net/cc/uTTRxZbj/
日本経済復活の会Blog: http://wwwlnk.net/cc/iTJPxZbj/
 『 ChannelAJER プレミアムメールマガジン』 Vol.305.0 2015/1/5(月)発行
  日本経済復活の会 小野盛司 お正月特番のご発言です
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人工知能が職場も生活も経済も医療も教育も一変させる

人工知能はチェスで世界チャンピオンを破り、将棋でプロ棋士を破り、テレビのクイズ番組でクイズの世界チャンピオンを破った。
人間の言葉を理解し、人間以上に様々な質問に答えられるレベルに達している。
その能力を2021年には東大入試で合格できるだけのレベルに引き上げようと国立情報学研究所などのグループが計画している。

そう遠くない将来、ロボットはほぼすべての分野で人間を超えようとしている。
それは職場の多くはロボット=人工知能に奪われることを意味している。
奇妙なことに、一般にこれが脅威と捉えられることも多い。
自分たちの職場がロボットに取られてしまうとの考えだ。
1811年から1817年頃、 イギリス中・北部の織物工業地帯でラッダイト運動(機械破壊運動)が起こった。
機械により自分たちの職場が奪われると思った労働者が機械を破壊した。
しかし、今から考えれば機械は我々の暮らしを豊かにしてくれた。
今となれば機械を破壊すれば自分たちの生活が良くなると考える人はいない。
人工知能=ロボットも同様に我々の暮らしを豊かにしてくれる。

例えば人工知能が医療の分野で活躍すれば、より正確な診断・治療を可能にし、医療費の大幅な削減にも貢献する。
どんな医者も、膨大な量の医学書・論文をすべて読み、薬の効能と副作用をすべて理解し記憶するのは不可能だが。
人工知能はそれが可能で容易に医者のレベルを超えてしまう。
2時間待って、3分しか診察してくれない名医と違い、人工知能は患者を待たすことなく、一人ひとりの患者と時間をかけて会話し患者の症状をじっくり理解する。
待合室で待っている間に院内感染をしてしまうかもしれない医者の診察に比べ、人工知能の場合は自宅で診察を受ける事も考えられる。
しかも、様々な場所に設置されたセンサーは、時々刻々その人の健康データを送り続けており、そのデータや過去の病歴、
様々な薬に対する副作用等を人工知能は全部記憶しているから、その人にぴったりの診断ができる。
これは医者では不可能な芸当だ。

人工知能は司法の場でも大活躍できる。
人工知能は、どんな弁護士よりも豊富な知識を持つからだ。
人工知能に相談するだけで、訴訟を始めるための文書を揃えてくれる。
弁護士費用は限りなくゼロに近い。
人間の弁護士よりも、法律の知識、判例等を正確に理解しており、裁判を有利に進められる。
訴えられた方も、人工知能に訴えられた内容と自分の主張を話すだけで、裁判を受けて立つことができる。
裁判官もやがて人工知能に変わっていく。
今は人間に頼った判決になっているが、人工知能であれば、裁判所によってバラバラの判決が出ることはなく、より法律に遵守した平等な判決が下される。
人工知能は、海外の法律も完璧に理解している。
人工知能が入ることで、安くて、迅速で、法律に正確に従い、万人に平等な裁判を受けられることになる。

人工知能=ロボットが人間の職場を次々と奪っていったとしても、何の心配はいらない。
職場を奪われた人のために新しい職場を作ればよいだけだ。最悪でも公務員を増やせばいくらでも職場は増やせる。
国営企業を民営化すれば効率が上がり財政の健全化に役立つと考えたのは過去の話だ。
これからは、大企業が人工知能=ロボットを大量導入して、次々人を減らして莫大な利益を得るようになる。
雇用が失われ、大企業は賃上げをしなくても労働者を確保することができる。大企業の経営者に極端な富の集中が起きる。

このような状況は大部分の国民を不幸にする。
それを避けるためには、ロボット化がある一定水準に達した企業を徐々に国営化することだ。
つまり人間の労働がほとんど必要なくなった分野においては、その利益を企業の経営者に集中させるのでなく、
国営化により利益を国が吸い上げ、その資金で公務員を増やし、富の再分配を行うべきだ。
それと供に重要なのは、人工知能=ロボット化により増強された生産力に応じた需要を伸ばすためにも、
刷ったお金を減税や年金給付拡大等で国民に渡し、消費を増やすよう国民にお願いすることだ。
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成27年(2015)1月5日(月曜日) 通巻第4431号 
http://melma.com/backnumber_45206_6147271/

 日本のアニメ「戦艦ヤマト」や「戦士ガンダム」に影響を受けたのはロシアでは?
  ロシア陸海空軍が続々とロボット兵器を開発、近く実戦配備か

ロシアが「ロボット(軍事技術転用)研究所」を設立したのは2013年ごろとされる。
ロシア海軍が「ロボット・メカニズム」の潜水艦を建造すると発表したのは2014年秋頃だった。
原子力あるいは非原子力駆動の新型潜水艦の構想がロシア海軍・艦隊司令官によって語られた。

ロシア空軍はアメリカの「ドローン」を参考として無人攻撃機の開発を急ぐ。
ドローンはアフガニスタン、イラクで大活躍した。テロリストのアジトを襲撃するのに頻繁に使われたが、
卓越した航空機技術に加えて、長距離ミサイルとトマホークなど巡航ミサイルの技術の援用が基礎にある。

日本は憲法の制約上、ドローン型は偵察機しか保持できない。

ロシア陸軍は「戦士ガンダム」のようなロボット戦士を開発、戦略ミサイル軍の警備ほか、テロリスト対策に応用するとしている。

そして『ザ・モスクワ・タイムズ』(2015年1月2日付け)によれば、
ロシア陸軍は「ロボット戦車」の開発が軌道に乗り、試作品の実験を行ったと写真入りで発表した。
http://www.themoscowtimes.com/news/article/russian-battle-robots-near-testing-for-military-use/514038.html
これはドミトリ・アンドレエフ中将が記者会見したもので
「無人戦車には12・7ミリの全方位機関銃が据え付けられ、重量900キロ、時速45キロで、十時間連続駆動が可能という。遅くとも2020年までに開発を愁傷させ、実戦配備に付けるなどとしている。

筆者が『軍事ロボット戦争』(ダイヤモンド社、絶版)を上梓したのは1982年、
防衛研究者や防衛庁幹部に見せると、笑われた。チト小生の提言が早すぎたか、
もっと冗談を言えば、あるいはこの拙著、ロシア語訳がでていたのかもしれない(苦笑)。

そしてもしオバマ政権の外交的失策によって生じている現在の「中ロ蜜月関係」がさらに深化して、
ロシアのこの軍事技術が中国へ輸出されるとなると、中国の横着で、働かない兵士どもが、ロボット兵士化し、
日本の安全保障には甚大な悪影響が出ることになる。
悪夢だ。

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 大河ドラマ「花燃ゆ」が始まりました!
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宮崎正弘『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)――大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公は松陰の妹!

松下村塾で孟子を論じた松陰が最後に熱烈に講義したのは兵学者としての『孫子評註』だった。
この意味を現代的に検証しつつ、日本史の神髄を考える 、著者畢生の松陰論。書き下ろし!(↓ アマゾン 在庫僅少)
http://www.amazon.co.jp/dp/4890633235/


各地で憲法改正の県民団体が結成されている様子ですが、
各地域のNHKはじめ新聞等メディアは沈黙、相変わらず改正反対論陣に急所を握られているものと勘ぐられます。
そのような中で驚くべきことに朝日が率先報道していることに、先人が奮闘された論陣の意義を感得するばかりです。
(冒頭抜粋)「改憲派の動きが加速している。保守系団体が「美しい日本の憲法をつくる国民の会」を結成。再来年の参院選に合わせて、改憲を問う国民投票実現を目指すという。」
http://www.asahi.com/articles/ASGCC5W0RGCCUTIL031.html






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